ソニーのES

ソニーのES(エントリーシート)を書いてみる。明らかにボツである。
字数もオーバーしてるし。(約800/500字)
というか書いてて途中からESであることを忘れていた。
土台にも使えないだろうか。この話から何をアピールしろっていうんだ。
何百何千のESを読まなくてはいけない採用担当様の癒しくらいにはなってくれるだろうか。いやちゃんと修正するけど。あ、内容は全部事実です。

選択テーマ:「自分ならではの特別な経験」

私は4年前、家出をした。親との軋轢が修復不能になってしまったのが原因だ。その頃は気づいてはいなかったが、私は親に依存しすぎていたのだと思う。住むあては無く、たまに銭湯に入り、コインランドリーで洗濯し、夜はバス停で寝たりして過ごした。一度、大雨に降られて、荷物を全て台無しにされたときは途方にくれた。
この3ヶ月間、自分自身ではそれほど辛いとも感じていなかったようだ。それまで実家で親といつも喧嘩しながら生活していた日々と比べれば 、随分と気が楽だった。しかし唯一辛かったのは、家出以降親が毎日送って来る、私の事を心配するメールを見ることだったと記憶している。
家出する数日前に就いていた塾講師のアルバイトで食いつなぎ、3ヶ月後、なんとか学校の寮に入ることが出来た。アルバイトを月17万円ほどしていたので金銭的な余裕は少し出てきたが、如何せん時間がなく学校との両立ができず、だんだんと精神的にも追い詰められていた時期もあった。相談事に乗ってくれる寮の友人や、他愛もない会話で盛り上げてくれたネットゲーム仲間がいなければ、今頃はもっと厳しい道になっていたかもしれない。

私には今、妻と、産まれて間もない子供がいる。妻との出会いは3年前で、人生の中で一番辛い時期を一緒に過ごし*1、互いに支え合い思いやってきた。彼女との出会いから、私は新しい事にチャレンジすることが増えた。失敗することへの怖さが無くなったからだと思う。
出産に立ち会ったことは、私の人生の中で最も特別な経験になった。それはここでは到底書ききれないようなことである*2
学生業とアルバイトと育児の両立はもちろん大変なことも多いが、比較的自由な時間の使い方が出来るため、育児に積極的に関われるのはとても大きい。子供の成長は本当に目まぐるしく、その過程を妻としっかりと共有できることに、日々幸せを感じている。

*1:元ネタ:人生の中で一番辛い時期を一緒に過ごしていない女とは… by コピペ馬鹿 ~創造力の欠如~

*2:ちゃんと書きたいけど時間がかかりすぎるので後で・・・。どう書いてもその時の気持ちを表せないというのは本当。